定額給付金やその他の補助金の請求でも話題となったマイナンバーカードですが、もう持ってますか?
マイナンバーカードがあれば・・・
- マイナンバーカード(個人番号カード)があれば、住民票や戸籍謄本、印鑑証明書(個人)もコンビニで取れる。
- 夜間・早朝ででも、土日祝でも受け取れる(※)。
- 交付手数料も割引き。
- 交付申請書の記入も不要。
などなど
(※機器のメンテナンスで休止していることがあります。)
ちょっと証明書が必要なだけなのに、日中の貴重な時間を割いて役所まで行って散々待たされる。あまりにもナンセンス!
さっさっとマイナンバーカードを取っちゃいましょう!
※ あいにくではございますが、弊所ではマイナンバーカードの交付申請の代行は行っていません。
交付申請はご自身で行っていただくようお願いします。悪しからずご容赦ください。
コンビニのマルチコピー機を利用した証明書交付について
大阪市の使用方法に関する説明ページ
マイナンバーカードの交付申請
申請方法は大きく4つ
1. スマホ・PCから申請
2. 証明写真機で申請
3. 郵送で申請
4. 市区町村役所の窓口で申請
可能な申請方法の場合分け
■1.QRコード付き個人番号交付申請書がある
(1)スマホ、PCで申請
(2)証明写真機で申請
(3)郵送で申請
(4)窓口で申請
■2.QRコード付き個人番号カード交付申請書がない。けど申請書IDはわかる。
(1) PCで申請
(2) 郵送で申請
(3) 窓口で申請
■3.QRコード付き個人番号カード交付申請書がない。申請書IDもわからない。 でも、マイナンバーはわかる。
(1) 郵送で申請
(2) 窓口で申請
■4.マイナンバーも不明
(1) 役所の窓口で申請
【注意】
・スマホ・PCで申請するには、メールアドレスが必要
・証明写真機から申請するには、QRコードが必要
1番のおすすめは証明写真機からの申請
ア) QRコード付き個人番号交付申請書が手元にあって
イ) マイナンバーカード申請に対応した証明写真機が近くにあれば、
一番おすすめは証明写真機から申請してしまうのが一番楽で、写真もキレイ
申請可能な証明写真機
申請の不備のうち、8割近くが写真の不備であることから、添付する写真は確実にしておきたいですね。
写真の不備が多いので要注意
再申請の8割弱が写真の不備によるものです。
写真のチェックポイント (マイナンバーカード総合サイト)
証明写真機で撮影すると画像データをクラウドやスマホに保存できるので、
写真撮影だけして、あとでPCやスマホから申請することも可能。
時間のないときなどは、この手もあり。
証明写真のデータが準備できていたらスマホかPCから申請
スマホから申請 (マイナンバーカード総合サイト)
パソコンから申請 (マイナンバーカード総合サイト)
↑
オンライン申請サイトへのリンクこちらからどうぞ
・オンライン申請するには、QRコード付きの交付申請書又は申請書ID(23桁の数字)が必要です。
・QRコード付きの交付申請書は住民票のある市区町村窓口から交付されるものです。ダウンロードして入手することはできません。
・申請書IDは、(1) 個人番号通知書に同封された個人番号カード交付通知書、又は、(2)「通知カード」の台紙に記載されています。
QRコードがなくても申請書IDがわかるならPCから申請できる。
1. 専用サイト( https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse-pc/ )から申し込みます。
2. 申請書IDが必要です。
3. メールアドレスが必要です。
4. 顔写真データの準備必要です
上記専用サイトにアクセスし、指示に従って入力すれば申し込みは簡単です。
申請書IDの入力間違いには充分注意してください。
申請書IDの発行後、氏名や住所に変更がある場合は申請書IDも変わります。
変更には、役所に行って手続きが必要です。
マイナンバーがわかれば郵送請求はできる
QRコード付きの個人番号カード交付申請書で郵送請求もできます。
QRコード付きの個人番号カード交付申請書もない。
申請書IDもわからない。
それでも、マイナンバー(個人番号)はわかる!という場合なら、
郵送で交付請求できます。
https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse-yubin/
手書き用の交付申請書を上記のリンク先よりダウンロードし、プリントして証明写真を貼付して郵送で送ります。封筒の宛名部分も同様にダウンロードできるようになってます。
以前の「通知カード」の台紙の部分を交付申請書として使用することもできます。
とにかく役所に行けば、交付請求できる
申請書もない。申請書IDもマイナンバーカードも不明。
その場合でも役所に行けば、マインバーカードの交付申請は可能です。
• 証明写真はあらかじめ準備しましょう。
• 本人確認資料は持参しましょう。 運転免許証やパスポートなど
申請から受け取りまで約1ヶ月
申請してから交付されるまで1ヶ月前後かかります。
オンライン申請や証明写真機で申請すると郵送請求に比べて数日ほど早く入手可能です。
交付通知書(ハガキ)を持って役所に受け取り
交付通知書(ハガキ)が届く
マイナンバーカード交付の準備が整うと交付通知書(ハガキ)が自宅に届きます。(※)
※ 各市町村によって対応に違いがあります。
基本的には次の2つを持って市区町村役場に受け取りに行きます。
1 交付通知書(ハガキ)
2 本人確認書類
休み明けの午前中は混雑することが多いので、避けた方がいいです。
大阪市では受取日時の予約ができます
https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000507310.html
詳しくは、交付通知書(ハガキ)をご覧ください。
本人確認書類
本人確認書類としては次のようなものが該当します。
運転免許証、パスポート、在留カード等
そのほかの資料についてはこちらのページをご参照ください。
上記のような本人確認資料がない場合は「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載された次のようなもの2点
健康保険証、年金手帳、社員証、学生証など
暗証番号はあらかじめ決めておこう
交付窓口で複数の暗証番号を設定します。
窓口に行くまでに、あらかじめ決めておきましょう。
申し込み時に暗証番号をつけないことも可能ですが、コンビニで住民票や納税証明書など証明書の交付を受ける時は電子証明書発行が必要なので、つけておくのがオススメです。
A)署名書電子証明書の暗証番号
英数字6文字以上16文字以下で設定
英字は大文字A~Z、数字は0~9で両方を1字ずつ以上を組み合わせます
B-1)利用者証明用電子証明書、B-2) 住民基本台帳事務用、B-3) 券面事項入力補助用
数字4桁
(B-1、2、3は、同じ番号でも可能)
大阪市では本人限定受取郵便で受取り可能な申請場所もあり
大阪市では、本人が梅田サービスカウンター・難波サービスカウンターで申請すると、
後日、本人限定受取郵便での受取りが可能です。顔写真撮影無料サービスを実施中。
(注:1ヶ月程度かかっています。)
(注2:申請時に暗証番号を設定します。)
本人限定受取郵便は、郵便物が郵便局に届いた旨の通知が郵便局から届き、
配達か郵便局窓口で受け取ります。受取り時には身分証明書の提示が必要です。
参考サイト 大阪市
大阪市阿倍野区では申請を役所窓口で行えば、受取りは本人限定郵便でよいようです。また、証明写真の撮影サービスを無料で提供しています。
このように役所ごとに対応が異なりますので、地域ごとの窓口の情報を調べてみるとよいでしょう。
受取りは本人
本人が15歳未満や成年被後見人の場合は法定代理人が同行します。
(マイナンバーカード総合サイトよくある質問Q32)
どうしても止むを得ない場合等は代理人に受取りを委任することができますが、申請人本人の他、代理人本人の確認書類を複数求められ、本人が受取りできない旨を証明する必要もあり、該当するケースは少なそうです。
代理人が委任を受けて受け取りに行く時は、
交付通知書(はがき)のほか、
• 本人の本人確認資料が2点以上が必要、
• 代理人の本人確認資料も2点以上が必要
• 委任状
• 本人が受け取りに行けないやむを得ない事情を証する書類
外国籍の方にもマイナンバーカード
英語の他に下記の言語でも案内資料を入手できます。
https://www.kojinbango-card.go.jp/link/
中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、
タイ語、ベトナム語、タガログ語、インドネシア語、ネパール語、
スペイン語、ポルトガル語、
そのほかマイナンバーカードにまつわるいろいろ
紛らわしい住民向けカード
1)住民基本台帳カード
(住基カードと呼ばれたもの。マイナンバーカードとは異なる。)
平成27年12月で交付を終了。
(1)顔写真をつけるか、つけないか (2) 電子証明書をつけるか、つけないか
を選択制だった。
2)通知カード
令和2年5月25日で交付を終了
個人番号を通知したもの。
マイナンバーカードとは異なる。
3)個人番号カード マイナンバーカードのこと
・顔写真は必ずつくこととなった。
・複数の電子証明書がつけられる。希望しない場合は外すことも可能。
その他、マイナンバーカードの機能など
・健康保険証の代わりにもなる。
・オンラインで確定申告ができる
マインバーカードと電子証明書の有効期限
マイナンバーカードの有効期間は10年(未成年者は5年)
マイナンバーカードに保管されている電子証明書の有効期間は5年
有効期限の2〜3ヶ月前に通知が送られてきます。
更新は無料
マイナンバーカードと電子証明書の更新は無料
旧姓の表記が可能
旧姓を合わせて併記することができます。
通知カードは今でも使える?
通知カードは令和2年5月25日に廃止されましたが、通知カードの台紙部分の交付申請書があればスマホやパソコンでマイナンバーカードのオンライン交付申請が可能です。
転居や改姓で通知カードの記載事項に変更があってもオンラインでマイナンバーカードの交付申請は可能。
通知カードは、氏名住所等が住民票と一致していれば、引き続き通知カードをマイナンバーを証明する書類として使用できる。別途運転免許証などで本人確認が必要なケースはある。
氏名や住所に変更があると、証明としては使えなくなる。マイナンバーカードの交付を受けるか、マイナンバー記載の住民票(住民票記載事項証明書)で、マイナンバーを証明する必要がある。
通知カードではコンビニでの住民票の取得やオンラインでの確定申告やマイナポータルで行う行政手続きはできない。
交付申請書を郵送する送付用封筒(返信用封筒)の差出有効期間(平成29年10月4日)が切れていても、そのまま令和5年5月31日まで使用できます。
令和2年5月25日からマイナンバーの通知は「個人番号通知書」の送付により行われている。
マイナンバーカード総合サイト よくある質問 https://www.kojinbango-card.go.jp/faq/
いろいろ挙げてきましたが、さっさっと取っておきましょうね。マイナンバーカード。